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なぜ経営者やリーダーにコーチが必要なのか
現在では世界中でコーチをつける経営者やリーダーが増えてきています。
「コーチ」という言葉はスポーツを通して有名になりましたが、現在は教育、人材育成、目標達成を支援する存在、として様々な分野で用いられています。
2013年TEDにてビルゲイツが「すべての人にコーチは必要」と語ったことからさらにコーチングが注目を浴び、コーチングセッションを受ける人、コーチングを学ぶ人が増えていきました。
ピープルフォーカス・コンサルティング著の『組織開発ハンドブック』(東洋経済新報社)によると米国では人材ヘッドハンティング会社コーン・フェリー・インターナショナルが調査をしたところ、「フォーチュン500社」のうち、エグゼクティブ・コーチングを導入している企業は70%にも上る状況とのこと。
日本企業でもコーチングは注目され続けています。
経営者やリーダーにコーチが必要な理由とは・・・
〜1、自身をマネジメントする時間をとることができる〜
経営者やリーダーはみなさん日々の業務がお忙しく、ご自身のことは後回しになってしまうケースが多々見受けられます。
休日もなかなか自分の時間をとることが難しい方はたくさんいらっしゃることと思いますし、ご自身のこれからを見つめ直す時間となると定期的にとれている方は少ないのではないでしょうか?
月に1回、週に1回など頻度や回数を決めてコーチングセッションを行うことで、ご自分の現状把握や今後の見通しや目標を確認をすることができ、経営者やリーダー本人にとって自身をマネジメントする有意義な時間となります。
スケジュールにコーチングを組み込み、時間を確保することで、更なるビジョンの拡大や解決すべき問題などが見つかり、行動や判断が加速します。
〜2、経営者は孤独である〜
「経営者は孤独である」とよく言いますが、やはり経営者やリーダーは会社に同じ立場の人がおらず、同じ目線で話せる人は少ないのではないでしょうか。
部下に話し指導することはできても、相談し意見を出し合える関係性は社内では作りにくいです。
会社を背負い大きな責任を抱えているあなたは365日心が休まることがなく、孤独を感じることもあるかと思います。
コーチは上下関係なく対等な立場でセッションを行い、経営者の「真の欲求を引き出し、目標達成への近道を見つける」こと目的としています。
コーチとセッションを繰り返すことで信頼関係ができ、なんでも話せる場所となるからこそ、あなたの本当の希望や目標を見つけることができるようになります。
経営者やリーダーにとって対等に心を打ち明ける存在がいることで悩みや不安が軽減されると考えられます。
〜3、会社内部の話を容易くできない〜
社内の内部情報は外部の人間には気軽に話せることではないでしょう。
コーチングには守秘義務があるため、情報がコーチ以外に漏れることはありません。
情報が漏れる心配がないため、気を使わず本当に話したいことが話せます。
経営者がコーチをつけるメリットとは
・会社のビジョン、個人のビジョンが明確になる
・日々忙しい中で自身と向き合う時間を意図的にとることができる
・目標や目的を明確化することで部下やチームに共有できる
・現状の把握、新しい挑戦など今後の行動計画を立てることができる
などがあげられます。
緊急度×重要度のマトリックス(「7つの習慣」より抜粋)の中で、
「重要度が高く、緊急度が低い」項目に当てはまる「将来への投資」の時間を作ることができます。
自己啓発や品質の向上や改善、計画行動案、などが当てはまります。
重要で緊急なものが仕事の大半を支配していますが、コーチングセッションを用いることで本来の目的と向き合い成果を出すことができます。
限られた時間の中で効果を最大限に引き出すには
限られた時間の中で、効果を発揮していくためにはやはり定期的にセッションを受けご自身と向き合うことを習慣化することです。
また、コーチを雇わなくてもセルフコーチングを行うことも有効です。
「効果的なセルフコーチングの方法参照」
セルフコーチングはいつでもどこでも行なうことができるので
「毎週○曜日の○時〜○時はコーチング」とスケジュールに組み込むことで、忘れることなく自分と向き合う時間を取ることができ、次の行動がその都度決まっていきます。
少ない時間でも習慣にすることで、結果を導くことができるはずです。
コーチングを受けてみたい方へ
コーチを選ぶときにコーチ自身も経営者である方を選ぶと良いかもしれません。
コーチングは質問を行い、ご自身で導き出しますがコーチからの率直なフィードバックが響くこともあります。
相性のいいコーチと出会い、あなたの可能性を最大にいかし社会を、世界を動かしてくださいね。
コーチングセッションの体験は上部「お問い合わせ」からお願い致します!
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